2024.07.05 東北電力とTOPPANエッジ、液漏れ検知システム販売 RFIDの技術活用、さまざまな液体に対応

液漏れ検知システム。RFIDタグとテープ状の検知部(©TOPPANエッジ)

 東北電力とTOPPANエッジ(東京都港区)は、印刷配線とRFIDの技術を組み合わせた、油や水、水性薬品などの液漏れ検知システムを開発し、東北電力の火力発電所で実証実験を進めてきた。このほど同システムの開発と実証を終え、企業・団体向けに同システムの販売を開始した。

 今後はTOPPANエッジが製造と販売を行い、3年間で約100事業所への導入を目指す。東北電力も販売促進に協力し、両社で販売を展開していく。

  (つづく)