2020.06.09 自動運転車の衝突事故防止わずか3分の1米保険業界報告書から
自動運車の衝突防止で3分の1削減(写真はイメージ、インテルHPから)
米国保険業界のシンクタンク、道路安全保険協会(IIHS)は先週発表した報告書の中で、自動運転車が国内の衝突事故件数で防止できるのはわずか3分の一に過ぎないと述べた。一般の衝突事故の大半は注意散漫や操作上のミス、運転者の能力不足によるとも述べている。
ある調査によると、米国での衝突事故10件のうち9件は人的ミスによるもので、昨年の同事故の死亡者は3万6000人を数えるという。
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