2020.06.10 ダイキン工業、コロナ収束後、V字回復狙う〝攻め〟と〝守り〟の実行計画
十河 社長兼CEO
ダイキン工業は、新型コロナウイルス感染拡大が経営環境に大きな影を落とす中、21年3月期に、現実を踏まえた〝攻め〟と〝守り〟の両輪による詳細な実行計画を立ててコロナの影響を極小化させ、収束後のV字回復を狙う。
20年3月期は2月以降にコロナの影響を受けて増収減益となったが、売上高は、10期連続増加、7期連続で最高を更新した。21年3月期業績見通しについては現在のところ、減収減益(売上高=前年比8.6%減の2兆3300億円、営業... (つづく)