2020.06.16 エネルギー白書2020資源調達先の多角化やシステム強靭化の重要性を改めて指摘

 エネルギー政策の動向や取り組みの近況を国がまとめた「エネルギー白書2020」が閣議決定された。

 19年度は原油輸入を依存する中東情勢が緊迫化し、国内では千葉県で大停電の復旧が長期化したほか、災害の激甚化を受けて、資源調達先の多角化やシステム強靭(きょうじん)化の重要性を改めて指摘した。

 白書は、エネルギー安全保障や気候変動問題などへの関心が高まったことから策定が始まり、17年目を迎える。

...  (つづく)