ロボット専門展示会「Japan Robot Week 2024」（主催＝日本ロボット工業会など）が今日18日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕する。テーマは、「人とロボットが共生する社会へ」。産業用ロボットやサービスロボット、および関連技術などの最新技術が一堂に展示・紹介される。

　同展示会は、2012年に初開催され、世界最大級のロボットトレードショー「国際ロボット展」の翌年に開催するロボット専門展示会として隔年で開催し、今年で第7回を迎える。

　自動化・省人化需要を背景に進む急速なロボット普及やAI（人工知能）活用の活発化、農業、物流、介護など人手不足が顕著な分野での導入ニーズ・課題対応の糸口となるべく、今回の開催では、革新的な技術を持つスタートアップやアカデミアのゾーンを新設する。さらに、会場内共有部でのデモエリアも設置する。

　リアル展の会期は、18日から20日までの3日間。オンライン展は今月11日から27日までの会期で実施される。

　主催は、日本ロボット工業会と日刊工業新聞社。経済産業所、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が後援する。