2024.09.30 三菱電機が「受配電設備向けスマート保安」の社内実証開始 遠隔監視とデータ活用で保守業務を効率化
三菱電機は、工場やビル、データセンターなどに設置される受配電設備の遠隔監視とデータ活用による保守業務効率化の実現に向けた「受配電設備向けスマート保安」の社内実証を10月1日から開始する。
電気設備の現場では、電気保安人材の高齢化や人手不足に加え、再生可能エネルギー設備の増加により、2030年には第二種電気主任技術者が約1000人不足すると予想されている。また、1980年代から90年代に設置された電気設備の多くは、一般的に設置... (つづく)