2024.10.25 独メルセデス・ベンツが車載用電池リサイクル工場を開設 希少金属混合物も処理
リサイクル工場内部
ドイツのメルセデス・ベンツは、南西部クッペンハイム(バーデン・ビュルテンベルク州)に車載用電池のリサイクル工場を開設、21日にオラフ・ショルツ連邦首相やテクラ・ウォーカー州環境相を迎え開所式が行われた。
電池のリサイクル工場とは通常、使用済み、または欠陥のある電池を放電、解体、粉砕する施設のことを指す。リサイクルの工程では、アルミニウムや銅などの材料は分離できるが、工程の最後にはコバルト、ニッケル、リチウムなど、希少な金属の... (つづく)