2024.11.06 【冷蔵庫特集】パナソニック CVタイプ AIカメラ搭載で庫内把握 早めに消費の野菜レシピ提案
AIカメラ搭載CVタイプ。庫内の野菜利用期限に合わせ食材使い切りのためのレシピ提案までサポート
パナソニックは、ユーザーの使い方に合わせるなど多様なニーズに対応する商品陣容で商戦に臨む。今期の冷蔵庫注力商品は、5月から発売しているAI(人工知能)カメラ搭載の冷凍冷蔵庫CVタイプ(525リットル・457リットル)。くらしの便利や食材廃棄ロス削減につながる特長により、差別化を図っている。
CVタイプは、LUMIXの技術を使った「冷蔵庫AIカメラ」を搭載し、同社「Live Pantry」アプリとの連携で、外出先から冷蔵室・野菜室・冷凍室の庫内画像を確認でき、買い忘れやダブリ買いを減らせる。
また業界で初めてAIが野菜室に収納した野菜の種類を自動認識し、日持ちに合わせ早く消費した方がいい野菜とそのレシピを提案し、食材廃棄の削減をサポートする。
認識できる野菜は野菜室にある特定の45種で、野菜の形状が把握できる場合に限る。自動認識できる食材数・種類は順次アップデートされる。
新しく入庫された野菜を確認すると、野菜の種類と登録日から利用期限目安を算出しリストに反映するため、早く使った方がいい食材に応じたレシピを提案、使い切りと献立の悩みを解決する。
さらに野菜室のケース内を適切な湿度に保ち、冷却も最適化した「Wシャキシャキ野菜室プラス」により、野菜を約10日間シャキシャキに保存することができる。
冷凍室・野菜室は100%全開のワンダフルオープンのため、奥までしっかり見え、整理もしやすい。6点で重量を分散し支える「高耐荷重ベアリング式レール」を採用するため、約20年相当の開閉をしても重たくならない。
レール位置が低いため、デッドスペースを有効活用でき、冷凍室が買い物カゴ(容量約33リットル)約2.1個分、野菜室が約2.6個分の大容量を確保している。
このほか、はやうま冷却、ナノイーX搭載(冷蔵室)、微凍結パーシャル、パーシャル半解凍、AIエコナビ搭載などの機能が充実。
また、先進性を演出するステンレス調のブラックカラーを採用し、フラットなドア面とヘアライン加工による洗練された空間を演出する。