2024.11.08 【電池の日特集】FDK FUJITSU電池を前面 吉本新喜劇など各コラボも推進
防災アルカリ乾電池「防災備蓄せんのかい!乾電池」
FDKは、品質の高い日本製をうたう主力の「FUJITSU電池」を前面に出した提案を進めている。日本の最新設備を備えた工場で生産するFUJITSU電池は品質の高さと高性能が特長で、アルカリ乾電池は用途に合わせた3シリーズで展開する。
長持ち性能と大電流特性を高めた高性能「プレミアムS」から、大電流から中電流まで幅広い機器に対応した「ハイパワー」、普段使いの機器に適した標準タイプ「ロングライフプラス」まで、使い方に応じて選べる3シリーズを用意。いずれも10年の長期保存に対応している。
2023年には機器の連続的な使用に対応するために、単1形から単4形の全ての製品に新開発の「パッシベーションブロック技術」を搭載し連続放電性能を高めた。プレミアムS(単3形)は約40%性能が上がり、より長持ちするようになった。
同社は、FUJITSU電池の認知拡大と電池の正しい使い方を啓発する目的でさまざまな業界とのコラボレーションも進めている。子どもから大人まで幅広い層が戦いを繰り広げる「ミニ四駆ジャパンカップ」の公式乾電池に指定されているほか、円谷プロダクションの特撮映像の制作に製品提供している。
防災へもいち早く取り組み、日本気象協会が進めている防災啓発プロジェクトや防災を伝えるラジオ番組の冠スポンサーも務める。「tenki.jp知る防災」の公認アルカリ乾電池になり、普段から多めに電池を備蓄し使った分だけ新しく買い足す「ローリングストック法」を提案している。
冠スポンサーとなり21年4月から毎週月曜日にFMサルース、FMしながわで放送している生活や防災に関するラジオ番組「ソナエルRadio」も好評だ。
今年は「吉本新喜劇」とコラボし、すち子さんと吉田裕さんのキャラクターをデザインした防災アルカリ乾電池「防災備蓄せんのかい!乾電池」を期間と数量を限定して発売した。防災を身近に感じてもらう狙いがあり、年間を通じて防災備蓄の啓発を続けていく。