2024.11.13 レスター、4~9月連結は営業減益
レスターの2025年3月期第2四半期(24年4~9月)連結決算は増収、営業減益だった。
半導体や電子部品の販売を含む主力のデバイスビジネスユニット(BU)は売上高が前年同期比11.9%増、セグメント利益は同12.7%減。増収には2023年7月のレスターWPG、24年1月のレスターエンベデッドソリューションズの連結子会社化が寄与したほか、民生の高機能カメラ向けやパソコン関連、車載向けを中心とした売り上げも伸びた。
電子機器製造受託(EMS)事業は主力のスマートフォン向けが引き続き好調だった。利益は産業機器市場の回復が遅れたことに加え、8~9月の急激な円高の影響もあって減少となった。
通期連結業績予想は据え置いた。