2024.12.02 横浜市と内田洋行など、児童生徒の心の不調軽減 26万人対象に「横浜モデル」開始

関係者による集合写真

 【横浜】横浜市は11月22日から子どもの心の変化を捉え不調を軽減する取り組み「横浜モデル」の試行を始めた。市内約26万人の児童生徒を対象に行うもので、心の不調を軽減する取り組みは日本で初めて。まず小中学校1校ずつをモデル校として設置し運用を始める。2025年1月末までデータを収集し、順次他校にも展開していく。

 横浜モデルは子供の心の状態を可視化し、最適なケアをすることで安心した学びの環境をつくることが目的で、24年6月に構築...  (つづく)