2025.02.05 日立ハイテク、検体前処理モジュールシステム公開

「LabFLEX 3500Ⅱ」

 日立ハイテクは、検体前処理モジュールシステム「LabFLEX 3500Ⅱ」を発表した。子検体容器の供給の自動化や、エラー検体のまとめ移載、各モジュールの簡単な操作など、使いやすさを高めるとともに、30年以上にわたり培ってきた高性能分注技術にこだわった。

 CV1.0%以下、絶対量プラスマイナス3%以下という高精度分注の高速化を図ったほか、3ノズル可変ピッチ分注機構により1:2分注でも1時間当たり500元検体以上の処理能力を実現...  (つづく)