2025.02.25 4~12月連結決算、事務機各社は増収を確保 商印とソフトサービスが順調
主要事務機各社の2025年3月期第3四半期(24年4~12月)連結決算は、世界経済の緩やかな回復、円安など為替効果も手伝い、各社とも増収を確保した。一方で利益は、構造改革費用の計上などで濃淡が出た。複合機販売は供給面が改善し部材不足からの回復基調を見せている。各社が成長分野と位置付ける商業印刷分野やソフトサービス分野も順調に拡大している。先行きの経済環境の不透明感もあり、通期見通しは各社ともおおむね据え置いた。
ITサー... (つづく)