2025.03.14 手のひらサイズのミニPC 古代氏がアンバサダーに就任、世界的なゲーム音楽作曲家

アンバサダーに就任する古代氏

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手のひらサイズのミニPC「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」手のひらサイズのミニPC「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」

 電波新聞社は14日、ミニPC「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」のアンバサダーに、著名なゲーム音楽作曲家・古代祐三氏が就任することを発表した。古代氏は「イース」や「ソーサリアン」など名作ゲームの音楽を手がけてきたほか、電波新聞社が発行していたコンピューターホビー雑誌「マイコンBASICマガジン」のライターでもあった。今回の就任により、ミニPCの魅力を広く発信していく。

 PasocomMini PC-8801mkⅡSRは、1985年にNECが発売したホビーパソコン名機「PC-8801mkⅡSR」を手のひらサイズに再現したもの。音源ドライバーには、エムツーが制作する「M2FM」を採用している。古代氏は、PC-8801mkⅡSRで数々の名曲を生み出してきた。

 大田区産業プラザ(東京都大田区)で22日に開催されるレトロゲームのイベント「RETRO GAME SUMMIT Lv.4」では、古代氏が代表を務めるゲーム制作会社「エインシャント」のブースで、午前11時半から午後3時までの「展示・即売会の部」でミニPCの実機を使用した実演を行う。M2FMによる古代氏のサウンドを一足早く体験することが可能だ。

 また、古代氏は「移植の観点から見たレトロゲームの未来」と題したトークショーにも登壇する予定だ。