2025.03.26 【関西エレクトロニクス産業特集】大阪・関西万博 子どもの想像する力を解き放つ
「ノモの国」では非日常体験ができる
ノモの国
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」は長年培ってきたひとの理解研究に基づく技術を活用。子どもたちの感性を刺激することで想像する力を解き放つストーリーが進む。
子どもたちの感性を刺激することで想像する力を解き放つ体験型パビリオン。館内は約30分間の非日常体験ができる「Unlock体験エリア」と、未来社会のアイデアを具現化した展示エリア「大地」で構成。外観はファサードフレーム730個にファサード膜を施工した。
Unlock体験エリアは、結晶の形をした無線タグやカメラによって一人一人の行動データを独自開発した感性モデルで分析。その行動データに基づいて「ピンチをチャンスに変えている」など個人の可能性をアドバイスする。直径1.3メートルの映像が天井から目の前に降り注ぐ「ボルテックスリング」による幻想的なミスト演出なども用意した。
また、展示エリアは「エネルギーの未来」「あかりの未来」「モノづくりの未来」など未来のアイデアを体感できるスペースを用意。ペロブスカイト太陽電池が少量の光で発電する体感コーナーを用意したほか、「バイオライト」「生分解セルロースファイバー成形素材」などをパネルや製品などを使って紹介。会期中は47万人の来館を目指す。