2025.07.02 紙製パッケージにリニューアル 京セラのファインキッチンシリーズ
京セラは、ベーシックなキッチン用品を展開するファインキッチンシリーズのパッケージを、石油由来のプラスチック素材から環境に配慮した紙製パッケージにリニューアルした=写真。6月から順次、京セラキッチンオンラインストアのほか、全国の量販店や専門店で切り替え販売している。
同社の製品パッケージは、環境保全の観点から積極的に脱プラスチック化に取り組んでいる。日本国内では、業界に先駆けて2023年からセラミックナイフのパッケージで紙製のパッケージを採用していた。
今回、ファインキッチンシリーズのパッケージリニューアルにより、国内で展開する主要なキッチン用品シリーズは全て、紙製となった。同シリーズのパッケージにおけるプラスチックの使用量は年間で約6.9トン削減する見込み。
今回のリニューアルでは、ファインキッチンのロゴとパッケージグラフィックを一新しており、シンプルでありながらもオリジナリティーを感じさせる、統一感のあるデザインとした。