2025.07.09 韓国電機大手2社の4~6月暫定決算 サムスン、大幅な営業減益 半導体事業が低調

 韓国の電機大手2社の2025年第2四半期(4~6月)の暫定実績が発表された。両社とも、米国の通商政策の変化に影響を受けた結果となった。

 サムスン電子は、連結売上高が前年同期比0.1%減の74兆ウォン(約7兆9100億円)、営業利益は同55.9%減の4兆6000億ウォンとなった。

 同社は、今回の業績不振の主な原因として、半導体事業を担当するデバイスソリューション(DS)部門の利益減少が大きかったと説明。特...  (つづく)