スマートシティゾーンでは、スマートオフィス、建設DX、防災対策の三つのエリアで各ソリューションを紹介。オフィスエリアではオフィス環境対策とGXの取り組みソリューションを提案。合計七つのコーナーで機器を展示する。

　メインとなる展示はエレベーター導入ソリューションで実機のデモ機を用意し、イメージ展示を推進。内外装を取り付け、エレベーターを会場で体感できるようにする。建築基準法が改正され導入しやすくなったことを訴え、年配従業員などの職場環境改善ができることを提案する。導入も提携先と連携し、設計、施工などワンストップで導入できることを訴求する。

　また、三菱電機のmisoraなどを実演。壁に埋め込んだ展示も推進しスリット型の機種も訴える。ほか照明の2027年問題も訴え、非居住のLED化が残っていることを紹介する。

　業務用太陽光を意識した卒FIT後の蓄電池ソリューションも紹介する。ダイヘンと連携する。

　防災対策エリアでは災害に備えたインフラ整備やBCP対策ソリューションを提案している。6月からの熱中症対策での対応商品などを紹介。ジャイロセンサーで傾きを検知した時にアラームを鳴らすシステムなどを提案する。

　建設DXエリアでは建設現場での省人化と技術継承の人材育成に対するソリューションを提案する。