2025.07.17 富士通がAIエージェント戦略加速 外部連携やガバナンス強化

 富士通は、業務特化型のAI(人工知能)エージェントを軸として、多様な外部エージェントとの連携や高度なガバナンス機構を備えたAI戦略を本格化させている。蓄積してきた業種別の知見と、日本語対応の大規模言語モデル(LLM)を組み合わせることで、実務現場に深く入り込み、現場発で変革を促す「実務支援型エージェント」の展開を加速。安全で持続可能な共創型AI基盤の確立を目指す。

 16日に開催された記者説明会は、高橋美波執行役員副社長COO...  (つづく)