2025.11.03 【CATV特集】CATV、生成AIとLLMを活用 無線技術でサービス最大化へ、地域DXを後押し

7月のケーブル技術ショー2025では、AIを活用したロボットなどを紹介した

 情報通信インフラの一翼を担うケーブルテレビ(CATV)は、サービスの高度化と地域DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向け、従来の有線に加えてMVNO(仮想移動体通信事業者)やWi-Fi、高速通信規格5Gをエリア限定で使うローカル5Gなどの無線技術を取り入れたサービス展開を進めている。生成AI(人工知能)や大規模言語モデル(LLM)の活用にも取り組み、業務効率化やセキュリティー強化を図る。

3184万世帯が加入...  (つづく)