2025.11.03 【石油暖房特集】コロナ 黒で統一した石油暖房、アウトドア向け「OUTFIELD」新シリーズ発売

ナイトブラックエディションのSZ-F32A

 コロナは、自然やアウトドアをモチーフとした石油暖房機器のブランド「OUTFIELD(アウトフィールド)」を訴求していく。

 楽しみや可能性を「外へ広げる」という意味が込められたアウトフィールドは、家の中だけでなく、屋外でも心地よく過ごせる場所を提供することを目指したブランドだ。今年は製品カラーを黒で統一した新シリーズ「ナイトブラックエディション」を展開し、購入者層の広がりを狙っている。

 「手つかずの自然・無骨さ」をコンセプトにした新シリーズは、本体外装だけでなく、細部までブラックに統一している。製品本体の存在感を消すことで主役の炎を際立たせ、自然との一体感をより感じられるデザインに仕上げているのが特徴だ。

 小型対流形石油ストーブ「SZ-F32A」は、3.19kWの高い暖房能力に加え、本体カラーを黒で統一し、デザインにもこだわっている。ガードやつり手、燃焼リングなど細部も黒で統一し、無骨さを表現。熱を反射させてストーブ前面を暖められる別売りの専用反射板も使える。

 定番商品の対流形石油ストーブ「SLシリーズ」もガードやつり手、のぞき窓枠など細部まで黒で統一。レトロな雰囲気を残したまま、武骨で重厚感のあるデザインにしている。

 小型対流形石油ストーブ「SZタイプ」と対流形石油ストーブ「SLタイプ」には、天板に乗せて使用する専用の「グラフィックゴトク」を用意した。調理の際の加熱を防いでじっくり調理が可能で、ストーブ本体の天板の汚れや吹きこぼれを防止する。アウトフィールドのマークやロゴをもとにしたデザイン5種から選べる。

 ポータブル電源対応石油ファンヒーター「FH-CPF25A」と「同CPF­33A」は、マットブラック塗装でより無骨さや重厚感を表現。低出力のポータブル電源でも運転可能で、アウトドアで使用しやすい。

 各製品には別売りの収納バッグも用意し、持ち運びの利便性も高めた。グラフィックゴトクやスポイトなどの付属品も収納できる。