2025.11.17 【半導体人材の未来】〈7〉 「スタートアップが見えにくい」 日本が抱える構造的問題
「スタートアップワールドカップ2025」の東北予選に登壇した半導体スタートアップ「フローディア」の奥山幸祐社長
「日本では、半導体のスタートアップが見えにくい」。シリコンバレーを拠点にグローバルな投資活動を展開する「ペガサス・テック・ベンチャーズ」のCEO、アニス・ウッザマンの本音だ。半導体のエンジニア出身で、日本のスタートアップに詳しいベンチャーキャピタリストは「半導体業界でも、スタートアップを育てていくことが重要だ」と語る。(敬称略)
日本と米国の圧倒的な差
日本のスタートアップはかつてに比べると、活発になっている。資金調達の環境が改善し、評価額が10億ドル(約1500億円)を超える「ユニコーン」も誕生するようになった。だが、目立つのはITやバイオ分野の先端企業で、半導体企業は存在感が薄い。
一方、アメリカでは、セレブラス・システムズやグロック、サンバノバ・システムズといったAI(人工知能)半導体のスタート... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。








