パナソニックマーケティングジャパン九州社は、事業部とのコラボ企画で理美容商品を体感してもらう「パナソニックビューティ Touch & Try イベント」を、福岡市中央区の複合商業施設「ONE FUKUOKA BLDG.（ワンビル）」1階のイベントスペースで開催した。年末商戦に向けた需要喚起と、商品のファンづくりを狙ったイベントで、6、7日の２日間で600人近くが体感した。

　会場ではナノケアドライヤーやヘアアイロン、「ラムダッシュ パームイン」など電気シェーバー、シャワーヘッド「ファインベール」などの最新機種を実際に試してもらい、プロの美容師によるヘアスタイリング、頭皮診断なども用意した。

　天神地区周辺のビックカメラやベスト電器、ヨドバシカメラ、ヤマダデンキなどの家電量販店、地域家電店とも連携して、POPなどで訴求。ドライヤーやヘアアイロン、シェーバーなど、店頭で販売台数を伸ばした。

　来場アンケートでは、「気になっていた商品が、会場にいろいろとあってどれも欲しくなった」「プレゼント選びの参考になった」などのほか、今年オープンしたばかりのワンビルの高級感のある雰囲気も好評。　パナソニックは、体感イベントは天神エリアでは初開催だったが、過去に開催した博多駅の会場よりも、一人当たりの説明時間をゆっくりとる取ることができ、購入実績につながったとみている。