2026.02.13 富士通とロッキード・マーティン、イージス搭載艦向け供給体制構築 SPY-7電源装置で購入契約
富士通と米大手防衛・航空宇宙企業のロッキード・マーティンは、海上自衛隊のイージス・システム搭載艦(ASEV)向けの「SPY-7 Subarray Suite Power Supply Line Replaceable Unit(PS LRU)」に関する購入契約を締結した。2025年5月に締結したSPY-7関連の戦略的パートナーシップに基づく初の購入契約となる。
PS LRUは、SPY-7レーダーの重要構成品の一つ。両社は今回の契約を通じ、日本を拠点としたSPY-7レーダーのサプライチェーン確立を進め、ASEVの任務遂行能力を長期にわたり支える体制を整備する。
SPY-7は高度な探知・追跡能力を備え、複数目標への同時対処を可能にするソリッドステートレーダーで、従来のSPY-1の数倍の性能を提供するという。
富士通ナショナルセキュリティ事業本部長の宮崎健一郎氏は、PS LRUのサプライヤーとして量産に着手することに触れ「国内生産基盤や維持整備基盤の強化に大きく寄与する取り組み」と強調。今後も両社のパートナーシップを通じ、日本の安全保障強化に貢献する考えを示した。








