2026.04.30 広汽トヨタ自動車の次世代EV パナソニックのナノイーX発生装置採用

ナノイーXが採用された広汽トヨタ自動車次世代EV「鉑智7」

 パナソニックのナノイーX発生装置が、広汽トヨタ自動車(GTMC)の次世代電気自動車(EV)「鉑智7」に採用された。

 鉑智7は、全長5mを超えるフラッグシップEVセダンで、3月29日に中国で発売された。ファーウェイのスマートコックピット「Harmony Space 5.0」や、自動運転スタートアップMomentaと共同開発したLiDARによる高度自立走行をサポートする先進運転支援システムなど、中国の最新スマート技術を融合した。

 また、24分以内の充電で充電残量30%から80%までを可能とする急速充電性能や、フル充電で最大710kmの航続距離を実現。車内の快適性や安全性にも配慮した先進的な車両となっている。

 GTMCは、2021年にハイランダーにナノイーX発生装置を初めて搭載して以降、カムリやシエナなど多くの車種に採用している。

 今回、ナノイーXは鉑智7の快適性向上に貢献するデバイスとして採用された。さまざまな検証で裏付けられたナノイー技術の効果と高い技術力、これまでの豊富な採用実績が評価された。ナノイーXはエアコン吹き出し口から車内へ放出され、快適な空気環境を提供する。

 ナノイーは、空気中の水分に高電圧を加え生成するナノサイズの微粒子イオンで、さまざまな物質に作用しやすいOHラジカルを含む。

 このOHラジカルの生成量をナノイーの10倍に高めたのがナノイーXで、脱臭や菌・アレル物質の抑制など多様な効果を持つ。

 パナソニックの家電製品をはじめ、住宅関連分野からモビリティー空間、商業施設やホテル、オフィス、学校などさまざまな施設・公共空間で採用が増加。24年には、グローバル累計出荷台数が1億台を突破した。