2026.06.03 PFU、情シス運用支援を販売開始 SaaSと運用サービス一体化 中堅企業の属人化解消へ

 PFUは3日から、中堅企業の情報システム部門向けに、パッケージ型IT運用サービス「情シスのOTOMO」の販売を始める。第1弾として、パソコン(PC)などのエッジデバイスを対象にした「デバイス運用パッケージ」を提供する。SaaS(サース)と運用サービスを一体化し、IT資産のライフサイクル管理を標準プロセスで動かす。サービス利用開始は10月を予定する。

 DX推進やクラウド活用、ゼロトラストなどのセキュリティー対策、働き方の多様化により、情報システム部門の役割は広がっている。一方、中堅企業では少人数の担当者が複数業務を兼務するケースが多く、運用の属人化や手順のばらつきが課題になっている。

 新サービスは、申請から承認、配布までを全社統一のワークフローで一元管理する。機器台帳と連携し、利用者、所在、状態、修理履歴を把握できる。IT資産ダッシュボードやPCカンタンシミュレーションにより、3年先までの調達台数と費用を算出し、予算策定を支援する。

 運用サービスでは、在庫保管、キッティング、配送、修理調整、データ消去、証明書発行までPFUが代行する。価格は月額1000円(1ID当たり)で年間契約。PFUは2030年度に売上高20億円を目指す。