2026.06.08 【エアコン特集】パナソニック 長時間使用も省エネ・快適な「エオリア」Xシリーズ訴求

省エネ性と清潔・快適性を両立した「Eolia(エオリア)」Xシリーズ

 パナソニックは、商戦本番を控えエアコン高級モデル「エオリア」Xシリーズ(2.2~9.0kW)の提案に力を入れる。

 全国的に夏場の記録的な猛暑が観測されるなど酷暑が長引く傾向にあるため、市場ではエアコンを長時間つけっぱなしで運転するユーザーが増加している。物価高と電気代高騰を受け、エアコン購入検討者の省エネへの関心が一層高まっている。

 Xシリーズは、2025年モデルで200V機種に13年ぶりの開発となる「エコロータリー コンプレッサー」を搭載し、冷房運転時の最小出力を約40%低減して最小出力0.3kWを実現した。

 設定温度到達後の室温安定時に運転オン・オフによる無駄な電力を抑え、快適な室温・湿度をキープしながらも消費電力量を削減する。

 26年モデルでは、これまでの200V機種から100V機種にもエコロータリー コンプレッサーの搭載を広げ、より省エネ性を高めた。

 新たに制御技術の高度化や難易度の高い切削技術により実現。同社エアコンで初めて最小出力0.2k
Wを達成している。

 これにより6~26畳までのさまざまな広さの部屋により省エネで快適なエアコンが選べるようになった。

 200V機種と100V機種に搭載するエコロータリー コンプレッサーの構造は異なっており、100V機種は1ピストンのため、厚みがあり振動を起こしやすい。このため、ピストンの高度な制御技術と、最適な厚みに削り出す加工技術を活用することで、低速回転時の振動を減らすことに成功した。

 ナノイーXによる空間臭や付着臭の「脱臭」に加え、新たに部屋に漂う臭いの「防臭」効果も確認した。

 エアコン操作アプリナンバーワン(同社調べ/App Store における国内エアコン操作アプリ評価4.6=25年12月1日現在)の評価を受ける「エオリア アプリ」では、IoT機器の安全性や信頼性を客観的に評価・可視化するためのセキュリティーラベリング制度(JC-STAR)で適合ラベル★1(レベル1)を取得している。

 このほか、多彩な節電機能も充実している。エアコン運転後に自動でフィルターを掃除する「フィルターお掃除ロボット」により、フィルターの目詰まりによる冷暖房への負荷を減らすことで消費電力の無駄を省く。

 各種センサーで人の在・不在や部屋の状況を解析・学習する「AI快適おまかせ」運転も搭載している。人の不在を検知してから約3時間経過すると自動で運転をオフにするオートオフ機能や、人を検知した後、自動で運転を開始するオートオン機能(いずれも設定が必要)のほか、人の不在を検知するとパワーをセーブし、人が入室すれば元の運転に戻る不在節電(AI快適設定時)など、多彩な節電機能を備える。

 同社は、「10年使うものだから省エネも 清潔も」をコンセプトに、省エネながら室内の空気を清潔・快適に保つXシリーズの訴求を強めていく。