2026.06.15 企業版ふるさと納税活用、ソーラーシェルターを寄付 エクソル

完成イメージ図

 太陽光発電システムの設計・建設・メンテナンスを手がけるエクソル(東京都港区)は、京都府福知山市にある三段池公園テニスコートに、太陽光発電を活用した太陽光発電設備付き観客席屋根(ソーラーシェルター)と関連電力設備を企業版ふるさと納税で寄付することを決めた。

 この取り組みは、これまで関わってきた地域への感謝の気持ちを形にするもの。太陽光発電が施設利用者の快適性向上と再生可能エネルギーの活用推進に寄与することで、地域貢献を目指す。

 同プロジェクトでは、三段池公園テニスコートで、ソーラーシェルターと関連電力設備を段階的に設置する。

 第1弾としてソーラーシェルターを設置し、2026年7月末までの完成を予定する。第2弾では、27年4月ごろをめどに、追加のソーラーシェルターと関連電力設備の整備を進め、発電した電力の活用範囲を広げていく。

 将来的には、施設全体(全コート)への展開を視野に入れ、再生可能エネルギーを基盤とした「環境配慮型スポーツ施設」の実現を目指す。

 これにより、施設利用者の快適性向上と再生可能エネルギーの活用価値の向上を図る。

 日除け機能と発電機能を兼ね備えた設備により、日陰空間の創出による利用者の快適性向上、熱中症リスク軽減による安全性向上、発電電力の施設内活用によるエネルギー効率の向上につながる。

 発電した電力は施設内での自家消費を基本とし、将来的には周辺公共施設への供給も視野に入れ、地域におけるエネルギーの有効活用モデルの構築を目指す。

 導入する太陽光パネルの発電容量は約35.0kW。年間想定発電量が約3万9778kWh(一般家庭約10世帯分)で、年間二酸化炭素(CO₂)削減量は約16.5トンの削減を見込む。

 今後、この取り組みで得られる知見をもとに、スポーツ施設や公共施設への展開、地域におけるエネルギーの地産地消の推進につなげていく。