2026.07.07 家計負担、年1.6万円増も 歴史的円安、中小企業にも逆風

 円相場が歴史的な安値圏に突入した。円安は輸出企業の収益改善につながる一方、資源や農作物などの輸入コストを押し上げ、国内の物価高を助長。内需型企業や中小企業にとっては逆風になるほか、1ドル=162円の為替水準では、家計の負担が年1万6000円程度膨らむとの試算もある。

 円相場は1日に162円80銭台と、1986年12月以来39年半ぶりの安値を更新し、その後も円安圧力は強い。86年当時は、前年に日米や欧州の先進5カ国(G5)がド...  (つづく)