2026.07.17 SCSK、ランサム対策を強化 オンプレデータを分散保管 削除・改ざん防ぐ基盤提供
SCSKは17日、国産プライベートクラウド「USiZE(ユーサイズ)」のオプションとして、オンプレミス(社内運用)向けの「オンプレバックアップ」を6月30日に開始したと発表した。保存後のデータを削除、上書きできない仕組みと複数拠点への分散保管を組み合わせ、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃によるデータ損失を防ぐ。
サイバー攻撃の巧妙化により、業務データだけでなく、復旧に使うバックアップデータもランサムウエアの標的となっている。暗号化や削除によって復元できず、業務停止や復旧の長期化を招く事例が増えているという。
新サービスは、ランサムウエア対策に強みを持つRubrik Japanの仮想アプライアンスを活用する。バックアップデータをオンプレミス環境とUSiZEの複数拠点に分散して保管する。サイバー攻撃に加え、操作ミスやシステム障害によるデータ損失にも備える。
バックアップデータの改ざんや削除を防ぐ「イミュータブルバックアップ」を採用した。侵害検知機能もオプションで用意する。国内でデータを管理することでデータ主権を確保し、機密情報や重要データを扱う企業の事業継続を支える。
新たなバックアップ機器の購入は不要で、既存のオンプレミス環境に追加して1カ月単位で利用できる。ファイル単位を含む複数の復元方法にも対応する。
初期費用は「オンプレバックアップ」が30万円から、「オンプレバックアップ on USiZE」が60万円から。月額費用はそれぞれ40万円から、70万円からで、容量によって変動する。







