2026.07.14 京セラ、セラミック加工の水筒 飲み物本来の味を保つ 10月以降に一般販売

「CERAMUG(セラマグ)」シリーズの新製品「ウォーターボトル」「CERAMUG(セラマグ)」シリーズの新製品「ウォーターボトル」

 京セラは13日、マグボトル・タンブラー「CERAMUG(セラマグ)」シリーズの新製品「ウォーターボトル」を商品化したと発表した。15日から応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で先行販売を始める。全国の百貨店、専門店、オンラインストアなどでは、10月以降の一般販売を予定する。

 新製品は、京セラ独自のセラミックコーティング技術を採用した。セラミックは金属に比べて酸やアルカリと反応しにくく、ボトル内部にコーティングを施すことで、金属成分の溶出を抑える。

 特に酸性のコーヒーを入れた際に鉄分(Fe)が溶出しにくく、時間がたってもコーヒー本来の味を損ないにくい。お茶や水など幅広い飲み物に対応する。BPA、PFASを使用せず、安全性にも配慮した。

 保温・保冷性能を高めるため、ステンレス製の真空断熱構造(魔法瓶構造)を採用した。内びんと外びんの間を真空にし、飲み物の熱が移動するのを抑える。内びんの外側に巻いた金属箔が熱を内側に反射し、外部への放熱を抑制する。温かい飲み物と冷たい飲み物の温度を長時間保つ。

 日常的な手入れのしやすさにも配慮した。本体、蓋、パッキンの3パーツから成るシンプルな構造を採用し、洗浄や漂白をしやすくした。食器洗い乾燥機にも対応する。屋内外で持ち運びやすいよう、蓋部分にはハンドルを設けた。

 シリーズ初の大容量タイプとして、500ml、800ml、1000mlの3種類をそろえる。カラーは各容量とも、クラウディホワイト、ディープグリーン、サンセットコーラル、ストーングレーの4色を用意した。