2026.07.17 最上位「ビストロ炊飯器」、9月発売へ 乾燥米もみずみずしく炊飯 パナソニック
「Wおどり炊き」が進化した可変圧力IHジャー炊飯器X9Eシリーズ
パナソニックは、「Wおどり炊き」の進化により、ふっくら新米のように炊き上げる可変圧力IHジャー炊飯器「X9Eシリーズ」を9月上旬に発売する。炊き上げ時の強力な熱対流で乾燥したお米でも粒表面のハリとみずみずしさを従来比で約6%アップさせた。
近年、供給の不安定さや価格動向などを背景にお米を取り巻く環境が変化する中、鮮度や状態の違いがごはんの味わいに与える影響について改めて関心が高まっている。
毎年9月ごろから新米の収穫が始まるが、同社の調査(2026年5月N=629)では、約69%が新米をおいしいと感じると回答。新米は「ハリがあり、みずみずしく、粒の中までやわらかい」ことが特長だ。
炊飯には「前炊き」「炊き上げ」「沸騰維持」「追い炊き」「蒸らし」の工程があり、そのうち「炊き上げ」は吸水後のお米を強火で加熱し、糊化を促進する役割がある。
お米がしっかりと吸水した状態で糊化する温度帯で加熱するほど、粘り・旨み・甘み・香り・ハリなどを引き出し、おいしく炊き上げられる。 新製品は、お米の状態に合わせて最適な炊き方に調整する「ビストロ匠技AI」に加え、急減圧とIH技術による「Wおどり炊き」を搭載。
IH技術である「高速交互対流IH」が進化した。内釜底面と底側面に配置したIHコイルを高速で切り替えることで、強力な泡の熱対流を発生させ、お米をおどらせて一粒一粒に熱を伝える。
新製品は、IHコイルの新たな制御技術により内側への対流を強化することで、炊き上げ工程で一気に加熱し、より早くお米が糊化する温度帯まで昇温させることができる。
このため、精米から時間が経過し、含水率の少なくなったお米(乾燥米)もより糊化を促進でき、前機種比で乾燥米のハリとみずみずしさが約6%、粒の中のやわらかさ(ふっくら感)が約7%向上し、よりふっくらとしたみずみずしい新米のような炊き上がりを実現する。
ビストロ匠技AIは四つのセンサーで炊飯中のお米の状態をとらえ、リアルタイムで圧力・火力を自動調整。約9600通りのプログラムから自動で最適な炊き方を選ぶ。
このほか、毎日使う炊飯器だからこそ、手入れのしやすさにも配慮した。使用後に毎回洗うのは、ワンタッチふた加熱板と内釜の2点だけ。そのまま丸洗いできる。
また、凹凸がなくサッと拭きやすい天面パネルを採用するほか、「ステンレスクリアフレーム」の新採用により、手入れ性も向上した。
ラインアップは、SR-X910E(5.5合炊き・税込み10万円前後)/同X918E(1升炊き・同10万5千円前後)。本体カラーはいずれもブラックとライトグレージュの2色をそろえる。












