2026.08.12 シャープ、紙パック式コードレス掃除機拡充 清潔志向追い風に販売好調

コードレススティック掃除機RACTIVE Airシリーズの紙パック式のEC-KR70A/KR50A

「パックinカップ」構造を採用し、清潔性にこだわった「パックinカップ」構造を採用し、清潔性にこだわった

ごみ取り性能が大幅に向上した新開発の「極吸ヘッド」ごみ取り性能が大幅に向上した新開発の「極吸ヘッド」

 シャープは、清潔ニーズが高まる中、コードレススティック掃除機RACTIVE Airシリーズのラインアップを強化し、市場ニーズに応えている。

 同シリーズのうち、6月下旬から発売している「RACTIVE Air POWER(ラクティブ エア パワー)」と「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」の各2機種の新製品では、紙パック式の販売に手応えを得ている。

 サイクロン式、紙パック式それぞれ2機種をラインアップするが、紙パック式は従来RACTIVE Air POWERの1機種のみから、今期は新たにRACTIVE Airにもそろえ、2機種へ増やした。

 コードレススティック掃除機の市場では、全体の約3/4がサイクロン式で、自動ごみ収集タイプ(ステーションタイプ)の構成比が高まっている。

 一方、紙パック式は8%程度を占め、構成比としては少ないものの、安定したニーズがある。
同社によると、紙パック式の購入者は、サイクロン式スティックからの買い替えが約7割を占めているという。

 今期、同社がラインアップする紙パック式のEC-KR70A/KR50Aの2機種は、同社独自の「パックinカップ」構造を採用し、清潔性にこだわっている。

 パックinカップは、紙パックに触らずにごみ捨てができ、ボタンを押してダストカップを開けることで、ごみ箱に紙パックごと捨てられる。

 より清潔志向が高まる中で、手を汚さず簡単に捨てられるところが大きな差別化となっており、買い替えが進んでいるようだ。

 また、新製品はダストカップと紙パックを大容量化したことで、紙パック交換頻度を従来の1.5カ月から3カ月に1回に削減した。

 清掃性も向上した。高いごみ取り性能を追求した新開発「極吸(ごくすい)ヘッド」を搭載し、微細なごみから大きなごみまでしっかりと吸い取れる。

 同ヘッドは、両端までごみを吸い取れる構造を採用。壁際も効率よく掃除できる。ブラシは、毛の密度を高め、毛並みも寝かせることで、髪の毛などがからまりにくくなった。従来機よりも吸引部の開口も広げている。

 独自の低騒音化技術により、運転時に不快に感じる耳障りな音も従来機に比べ低減させている。
同社によると、EC-KR70Aは主に吸引力の高さを評価され、KR50Aは取り回しの良さや、同社紙パック式では初のホワイト色が好評だという。

 紙パック式のうち「RACTIVE Air POWER」KR70Aでは、購入者に7000円のキャッシュバックキャンペーンも9月30日まで展開しており、多様な清潔ニーズに応えるラインアップの一つとして、独自構造を持つ清潔性に配慮した紙パック式の提案に力を入れる。