2020.08.04 【電波時評】コロナ禍で変わる家電量販店出店

 今春以降の家電量販店の売上げは、新型コロナウイルス対策の影響により4-5月が厳しい実績となったが、6月以降、蒸し暑さ到来と巣ごもり生活の定着、特別定額給付金支給による主力家電販売の回復、テレワークの定着やオンライン授業の普及によるPC関連が健闘し、前年を上回る実績を見せている。こうした中、主要家電量販店の地方都市での新規出店で、郊外の大型商業施設へのテナント営業開始が増えつつある。

 東海地区では、ヤマダ電機は4月にイオン浜松...  (つづく)