2020.09.22 食品企業がRE100参画表明味の素グループ、主力製品の製造残渣物有効活用

 調味料国内最大手、味の素グループは、企業が事業で使用する電気を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的な環境イニシアチブ「RE100」に参画することを表明した。これまでも海外工場では主力製品の生産で出る残渣(ざんさ)物をバイオマス燃料として活用するなど、環境活動に積極的に取り組んできた。その「延長」として、50年度の再エネ100%化を目指す。

 同グループは、2月に公表した20-25年度中期経営計画で、温室効果ガスの...  (つづく)