2020.09.24 東芝エルイーがハイレゾCDラジカセBT受信機能を搭載
「Aurexシリーズ」のハイレゾCDラジカセ新製品「TY-AK2」
東芝エルイートレーディングは、「手軽に高音質を。」をコンセプトに展開している「Aurex(オーレックス)シリーズ」のハイレゾ新製品として「TY-AK2」を9月下旬に発売する。ブルートゥース(BT)受信機能に加え、CDラジカセとして初の送信機能も備え、従来機種から中・高音域の音の厚みを増して、臨場感をアップした新音質採用のハイエンドモデルとなる。
また、同シリーズから、同社国内初となる完全ワイヤレスイヤホン「RZE-ABT950」も10月上旬から発売する。
約2年半ぶりのハイレゾCDラジカセ新製品となるTY-AK2では、好評のカセットテープやCDなどの音源をハイレゾ相当の音質で再現するアップコンバート機能はそのままに、新たにBTの受信・送信機能を搭載した。
CDラジカセとして初の送信機能も備えているので、スマートフォンやイヤホン・ヘッドホンなどの他機器とのペアリングはもちろん、カセットテープ音源もワイヤレスで聴くことができる。
また、独自のイコライジングにより、中・高音域の厚みを増した躍動感・臨場感のある音質を新たに採用している。従来機種のフラットな周波数特性の落ち着いた音質モードと切り替えが可能になった。
さらに、全体にシルバー基調のカラーを採用。前面ドア部分はメタリックな質感に仕上げ、より高級感が漂うHi-Fiコンポのようなイメージへデザインを一新した。
価格はオープン、市場想定価格(税別)は、TY-AK2が2万9000円前後、RZE-ABT950が6000円前後。