2020.09.25 昭和電線ケーブルシステムとTYK流動溶融銅中の極微量酸素濃度測定技術開発 

 昭和電線ケーブルシステム(川崎市川崎区)は、TYK(東京都港区)と共同で、流動溶融銅中に含まれる極微量酸素濃度の測定が可能な酸素センサーを開発。世界で初めて、流動溶融銅中の低酸素濃度の長時間測定が可能であることを実証した。

 開発した酸素センサーは、昭和電線ケーブルシステム三重事業所に設置している、高機能無酸素銅MiDIPを製造する装置「ディップ・フォーミング・システム」に組み込み、年内の実用化を目指す。

...  (つづく)