2020.09.30 【電波新聞70周年特集】ナショナルヤガタ・矢形修己社長最終面掲載の最新技術の記事に興味
矢形 社長
当店は、1953年に父の矢形行藏が中区で創業し、69年に東山動植物園に近い場所に本店を移転し現在に至ります。
80年に現社名に変更し、81年から86年まで松下電器(現パナソニック)CI計画全国1号店を大垣市で始めて、名古屋市東部地域の支店も展開しました。
実はその間、私は松下電器に入社し、ガス器具、電子レンジ、太陽熱温水器などの事業部で販促・宣伝を手がけていました。
97年に父が逝去し、翌年に私が社長となります。2005年に松下電器最優秀販売店連続50周年表彰を受けました。
翌年開始したのが、総務省の特定信書便事業です。マイハートメッセージと名付け、高品質で低料金印刷の電報を届けています。
愛知県内の認可業者は運送業が多い中、電器店は当店だけです。社長になってから続けているのが、ロータリークラブの活動です。
今年7月に名古屋北ロータリークラブの会長に就任し、例会の冒頭で約5分話をする題材が、松下電器創業者・松下幸之助氏の語録全集です。
パナソニックとトヨタ自動車の関係が深いのは、トヨタの中興の祖と言われる石田退三氏と幸之助氏との付き合いがあったからです。社長室に幸之助語録全集をそろえ、幸之助氏と父が対談の写真を飾っています。
毎日欠かさず読んでいるのが電波新聞で、デジタル版にも登録しています。最近の紙面で変わったと感じるのが、最終面に曜日ごとに掲載の最新技術記事であります。コロナ禍のWeb時代にチャレンジをする地域電器店に新しい有用な情報を提供してくれます。