2020.09.30 【電波新聞70周年特集】電気のリズ・トーチクグループ・井上弘本部長昭和時代から購読の長い付き合い

井上 本部長

 1968年に法人化し、現在は北九州・筑豊・遠賀地域と大分にグループ店があります。新聞は三洋電機だった昭和の時代から購読しているので、長い付き合いになりました。

 令和の今は競争の時代。お客さまが量販店の価格を知っているので、価格設定を合わせています。エアコンでは昔は安い商品が多く売れていましたが、今は大型で高機能の商品が売れています。お客さまも安いものより性能の良いものを、価格が高くてもいいと言われます。コロナ禍で、特に換気機能には注目が集まったように思います。

 一方で性能はお客さまが使いやすい商品がベスト。様々な機能がついていても使わないものもあるので、ある程度絞り込むことも必要なのでは。全て説明するのも大変なので、分かりやすい商品がいいと思います。

 紙面で気になった記事は、グループの会議で回覧しています。最近はコロナの影響で催事を行っていないので、ほかの地域のイベントの情報は参考になっています。

 社会の動きも早いので、電機業界から見た一般的な社会の流れなども掲載したらいいのでは。電波新聞ならではの見方、情報に期待しています。