2020.10.05 ラックスマン95周年記念モデルの純A級プリメインアンプを投入
純A級プリメインアンプ「L-595A LIMITED」
ラックスマンは、往年のベストセラーモデル「L-570」をデザインモチーフとした純A級プリメインアンプ「L-595A LIMITED」を10月下旬に発売する。価格は98万円(税別)。
95周年を迎えたラックスマンの長い歴史の中で、半導体式アンプの銘機として名を刻む90年代の大ヒットシリーズの純A級プリメインアンプL-570。L-595A LIMITEDは、その外観や音質イメージを30年の時を超えて現代によみがえらせたスペシャル・アニバーサルモデルとなる。
シンプルな操作部が主流である現代のオーディオコンポーネントの中で、格別ともいえるダイレクト選択型のアルミ製角型入力スイッチや、音量レベルを直読するためのインジケータ照明と、その周囲の大きく大胆な座ぐり。下部を黒色アルマイトの別パーツに分け、精悍(せいかん)なツートンカラーに描き分けたヘアライン・フィニッシュのフロントパネルなど、金属加工技術が向上した今だからこそ、オリジナルモデルを超える質感の実現に挑んだ。
ボンネットには、真空管コントロールアンプのフラグシップモデルCL-1000に採用され、上質な仕上げが評判となった天然木の突板に美しい光沢塗装を施したウッドキャビネットを装着。洗練された意匠にさらなる高級感を与えた。
アンプ部には、ラックスマン最新の増幅回路となるODNF-uを純A級仕様で搭載。みずみずしさと密度感のある音色を圧倒的な物量で支える、純A級方式ならではの他に代えがたい濃厚なサウンドを実現した。
L-595A LIMITEDは、創業95周年記念モデルの最後を飾る珠玉のプリメインアンプ。特別な外装と最新回路をまとい、300台の国内限定生産モデルとして、オーディオ・音楽ファンに満を持して届ける。