2020.10.06 太陽光パネル課税議論紛糾岡山県美作市議会で検討1年以上も採決持ち越し
巨大な太陽光発電所
岡山県美作市で導入が検討されている「事業用発電パネル税」について、業界内外で議論が紛糾している。事業用の太陽光パネルの面積に応じて発電事業者に地方税を課す内容で、導入が決まれば全国初。ただ、市議会では19年6月から1年以上も条例案の採決が持ち越される事態が続く。導入に反対する業界団体が、地元の事業者に独自のアンケートを実施して公表するまでになった。
同市では、防災や環境保全の対策に充てる財源を確保するため、パネル税の案が浮上... (つづく)