2020.10.15 音響レンズ最適化で明瞭なサウンドパナソニック「テクニクス」のコンパクトステレオシステム

コンパクトステレオシステム「SC-C70MK2」

 パナソニックは、テクニクスブランドにおいて、プレミアムクラスのコンパクトステレオシステム「SC-C70MK2」を23日から発売する。価格(税別)は10万円。

 近年、音楽ストリーミングサービスの拡大やハイレゾ音源の普及など、音楽を楽しむ環境が多様化しており、多様な音楽コンテンツを高音質で楽しみたいというニーズが高まっている。

 新製品は、従来機種SC-C70で好評の一体型ボディー、オールインワンのコンセプトやデザインを継承しながら、さらなる音質の向上を図った。新開発のスピーカユニットを採用し、音響レンズを最適化することで、より明瞭でスケールの大きなサウンドを実現している。

 また、設置場所に合わせて最適な音質に調整する「Space Tune」のモードに、設置した位置での音を内蔵マイクにより測定し、壁からの距離や反射の影響を自動で調整する「Space Tune Auto」を新たに搭載した。

 さらに、「Chromecast built-in」に対応し、様々な音楽ストリーミングサービスを楽しむことができる。CD、FM/AMラジオ、インターネットラジオ、USB、アナログ/光デジタル入力などの幅広い音楽ソースに対応したほか、Wi-Fi内蔵、ブルートゥース/AirPlay2対応により、スマートフォンなどに保存した音楽をワイヤレスで再生できるなど、1台で幅広い音楽コンテンツを手軽に楽しめる。

 SC-C70MK2の発売に合わせ、23日から21年1月19日まで、同製品の購入者にオリジナルのオーディオボードをプレゼントするキャンペーンを実施する。SC-C70MK2を愛用者登録後、キャンペーンに応募したユーザーにもれなくプレゼントする。

 SC-C70MK2オリジナルオーディオボードは、アイシン高丘のオーディオブランド、TAOCと共同開発したもので、高剛性・高制振性を備える。