2020.10.16 【関東甲信越版】〝演歌の聖地〟音のヨーロー堂若手作品を充実 歌手とお客の橋渡し

大正時代から続くレコード店「音のヨーロー堂」

 音のヨーロー堂(東京都台東区)は、演歌・歌謡曲に特化した大正時代から続くレコード店だ。ファンから「聖地」と称される店舗には、専門店としてのぶれないポリシーがある。

 浅草・雷門近くの同店は、約100平方メートルの1階に新旧問わず様々な演歌・歌謡曲のパッケージが並ぶ。2階は、「浅草演歌定席」と名付けられたステージがある、キャンペーンスペースといった造り。これまで20年間で、新人から大御所まで3千組近くが歌唱してきた。

...  (つづく)