2020.10.19 3眼カメラ配筋検査システム初採用シャープ、国交省の工事に

国土交通省の発注工事において「3眼カメラ配筋検査システム」が初めて採用された

 シャープが、清水建設と共同で開発した3眼カメラ配筋検査システムが、橋桁の構築を行う東北中央自動車道東根川橋上部工工事に採用された。

 国土交通省のPRISMを通じ、同工事の発注者である国土交通省東北地方整備局に対して、配筋検査の省力化を実現する同システム採用による施工の合理化を提案し、認められたもの。同省の発注工事において、デジタル化された配筋検査システムが採用された初めての事例となる。

 配筋検査は、コン...  (つづく)