パナソニックは、テクニクスブランドの最上級クラスであるリファレンスクラスのアンプとして、ステレオインテグレーテッドアンプ「SU-R1000」を12月11日から発売する。メーカー希望小売価格（税別）は83万円。

　新製品は、テクニクスが求め続ける理想の音に向け長年研究・蓄積してきた技術やノウハウを投入した、新たなハイエンドプリメインアンプ。フルデジタルアンプを新技術によりさらに進化させ、力強く正確なスピーカ駆動を実現するとともに高応答性でノイズを抑えた新開発の電源により、純度が高く、エネルギーあふれた躍動感のある音楽再生を実現した。

　アナログ回路とデジタル処理を組み合わせた独自の信号処理を行う「Intelligent PHONO EQ（インテリジェントフォノイコライザ）」を搭載。アナログレコードに刻まれた情報をさらに引き出し、レコードの音をより忠実に再現する。

　同社は新製品により、フルデジタルアンプが実現した新たな音を通じて、ユーザーの感性に響く〝音の感動〟を届けていく。