2019.10.01 第一興商がカラオケ文化を牽引 大塚賢治取締役に新製品戦略、業界の現状・課題など聞く、 「歌うこと」で健康増進、カラオケの新スタイル提供
カラオケの新製品戦略などについて語る大塚取締役
「カラオケ白書2019」によると、18年度のカラオケ参加人口が、約4670万人。前年度よりわずかに減少しているが、ここ数年、ほぼ横ばい傾向にある。また、カラオケボックスの18年度の施設数は9265施設、カラオケルーム数は13万200ルームとなり、微減傾向にある。ユーザー市場規模は5853億円で、17年度より約100億円減少した。同白書では「マイナス基調にあり、酒場市場が減少したのに加え、ルーム数の縮小でカラオケボックス市場も微減となったが、高齢者福... (つづく)