2020.11.12 携帯電話大手3社4-9月連結決算 非通信が堅調 全社営業増益  営業利益率 高水準を維持

 携帯電話大手3社の21年3月期第2四半期(20年4-9月)連結決算は、NTTドコモとKDDIが減収、ソフトバンクは増収と分かれたが、非通信分野がけん引し営業利益は全社増益。営業利益率も20%台の高水準を維持した。菅政権発足後、携帯電話料金の値下げ圧力が強まり各社とも対応に追われるが、通期見通しは変更していない。高速通信規格「5G」対応スマホの販売強化や成長分野の拡大で通信料の値下げ影響を吸収し、初期目標の達成を目指す。

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