2020.11.16 ローカル5Gの実証ラボ開設NECネッツエスアイ、3年後に100億円事業

NECネッツエスアイの「5Gラボ」。ラックに自社や顧客のローカル5G対応機器を収容している

 NECネッツエスアイは、限られた場所で高速通信規格5Gを利用できる「ローカル5G」の戦略を打ち出した。技術開発や技術者の育成を担う基盤技術センター(川崎市幸区)内に新設した「5Gラボ」で、ローカル5Gを活用した新たなサービスを顧客企業と共創する取り組みを加速。今後3年程度で年間売上高が100億円規模の事業に育てることを目指す。

 同社は、6日に開設した5Gラボを報道陣に公開した。ラボでは、顧客がローカル5Gの免許を申請する段階...  (つづく)