2020.11.16 SMKの業績改善進む、上期は黒字に転換売上げ回復・収益も改善、通期の営業利益上方修正

池田 社長

 SMKは、今年度2Q(7-9月)以降、業績改善が進展している。2Qは情報通信や車載市場向けの売上げ回復や、固定費削減に伴う収益改善が進み、上期トータル(4-9月)での営業損益は従来の赤字予想から一転し、黒字転換した。今年度通期の営業利益も上方修正した。

 同社の今年度1Q(4-6月)業績は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を強く受け、稼働制限に伴うフィリピン工場やマレーシア工場、メキシコ工場などの稼働率低下もみられたことから...  (つづく)