2020.11.19 【東海・北陸特集】いしかわ情報システムフェア e-messe kanazawa 2020、20日と21日に開催

19年5月のe-messe kanazawa

石川県有力企業が出展石川県有力企業が出展

最新技術セミナーも実施される最新技術セミナーも実施される

6月に新装した金沢港クルーズターミナル6月に新装した金沢港クルーズターミナル

 石川県情報システム工業会(ISA、小清水良次会長)主催の第35回いしかわ情報システムフェア「e-messe kanazawa 2020」が20日と21日、金沢市の金沢港クルーズターミナルで開催される。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため例年5月の開催日を延期し、今年6月に開館した同所へと会場を変更して、単独で開催する。

 今回のテーマは「未来のテクノロジー、ICTがつくる私たちの夢」。新たな試みとしてインターネット上の仮想の展示スペース「バーチャル展示会」を同時開催する。PC上で遠隔来場者向けのブースが見学できる。会場でのセミナーの様子は、定点カメラによるYouTube同時配信を20日に限定して実施する。

 出展社・団体数は、企業ブース44社、バーチャル展示会28社などで、文教・チャレンジブースゾーン、自治体・主催者ゾーン等への出展もある。

 主な出展企業は、PFU、三谷産業、アイ・オー・データ機器、NTTドコモ北陸支社、NTT西日本金沢支店、NTTデータ北陸、富士通、富士通北陸システムズ、北電情報システムサービス、北国インテックサービス、北國銀行、パナソニックシステムソリューションズジャパン、日立ソリューションズ・クリエイト、エプソン販売、オービックビジネスコンサルタント、管理工学研究所、石川コンピュータ・センター、シーピーユー、バッファロー、横山商会など。

 バーチャルのみの出展企業は、エレコムなど12社。20日に金沢工業大学、北國銀行、NTTドコモ北陸支社がそれぞれセミナーを行う。21日には第2回加能ガニロボットコンテストが行われる。